お疲れ様です。ブロガーの端くれです。
詳しい事はここでは書きませんが、色々あって、現在休職中の私。
いっぱいいっぱいだった今までから抜け出し、自分を見つめ直す時間を得られた今、
とりあえず身近なものから整理整頓しようと愛用するiPodをいじってると、
こんな画像が。
これは何だねチミィ、とお思いでしょう。
これは私が所有してたアーケードコントローラー、略してアケコンです。PS3、PS4で使える代物です。
左端に見えるくまモンは気にしないでください。
実は二年くらい前にこのアケコンのレバーとボタンを交換した話を当ブログに書こうと思って画像を撮ったのに、
「やっぱいいやぁ〜」
とやめてた事を思い出しました。
このアケコンは数日前に断捨離で売りに出してしまいましたが、せっかくのブログネタをこのままにしておくのは惜しい。
というわけで二年越しのアケコンブログです。
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木人じゃなくて目次
・シューティングがしたいのよ
そもそも何故交換したかったのか。
それは、レバーがシューティングゲームに合わなかったのです。
このアケコンのレバーは開発元のホリさんの独自開発レバー「隼」。
従来のレバーよりガタつきが少ないだったかなんだかで格闘ゲームに良い代物のようですが、
格ゲーとシューティングゲームの割合が3:7の私にとって、この隼レバーは馴染みませんでした。
原因としてはレバーを倒してから入力されるまでの遊びの広さ。
感覚的にレバーを半分倒してから移動するため、チョン、チョンと避ける時にかなり辛い。
もうこうなったらレバー交換じゃい!
と思い某通販で購入。
選んだのはセイミツというメーカーのアーケードレバー。
そんなに詳しい訳ではありませんが、他のレバーより入力までの遊びが少なく、細かい操作が要求されるシューティング、またはパズルゲームに向いているとされています。
こやつを取り付けます。
(注意!
アーケードコントローラーを分解するとメーカー保証を得られない可能性があります。分解は自己責任で)
・いよいよ交換なのよ
ひっくり返してぇ
ネジを取るッ。
すぐそばのゴム内にあるネジはゴムを取るためのものなので外さなくても大丈夫。
パカっと開けると秘密の花園が。
画像の下にあるのが隼レバー。
メーカーの人が付けたのか印がついているコネクタと、
ネジで止めてあるので外します。
コネクタはツメで止まっているので折らないよう注意してどりゃッと外す。
あっ
その前でも後でも良いですが、
レバーボールを外します。
画像のように底の溝をマイナスドライバーで差し込み、ボールを回して外します。
固定しないと延々とボールが回り続けます。
取った後は片付けてもいいし、交換するレバーボールと入れ替えて取り付けてもOK。
取り付ける時にネジの場所が合うか心配でしたが、
画像の真ん中のネジ穴が合いました。
おそらく汎用性を高める為に多めに穴が開いているのでしょう。
んでコネクタを
と思ったら合わない!、、、
ということもなく、ただ反対に差し込めば大丈夫でした。
もともと購入したレバーは業務用で、このアケコンも業務用をもとにして開発されてる(と思う)故に色々融通が利くのでしょう。
ネジもコネクタもOKなら、
先程と同じようにレバーの底にある溝をマイナスドライバーで引っ掛けながら、
そりゃッとボールを装着。
後は底蓋を閉めれば、作業終了。
お疲れ様でした。
セイミツレバーにした所細かい操作がやり易くなり、シューティングが楽しくなりました。満足。
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・ボタンも換えたくなったのよ
レバー交換に飽き足らず、私はボタン交換にもチャレンジしました。
ボタンの方は三和電子というメーカーのボタン。アーケード業界ではゲームメーカーでいう任天堂、漫画アニメでいうドラえもんくらいメジャーな所でしょう。
まず、いつものように底蓋を外したら、
交換するボタンに付いている配線を外す前に、画像のように一度写メを撮る事をおすすめします。
理由として一つ一つ外して交換するなら特に問題ありませんが、全部外して一気に交換する時は配線の色を間違えないようにする為です。
私は絶対忘れるので即写メ。
昔持ってたアケコンは半田付けされてたので、このように抜き差しが簡単な配線は嬉しい。
配線を抜いたら、出っ張っている二つのツメを押し込んで引っ込ませつつ天板から外す。
このツメが厄介で、力み過ぎると戻らなくなるか折れます。
ボタンが一部付いてないアケコン。これもまた情緒溢れる光景。
駄菓子屋さんなどで置いてある筐体みたいで、なんだかノスタルジーを感じます。
私だけ?
気を取り直して、
造りが少し違うように見えましたが、問題無く取り付けられます。いざ。
ん?なんだこの画像は。
あっ
たしかバリが引っかかったから削ったんだった。
モノによってはバリがあるボタンもあります。これくらいなら爪切りについてるヤスリで簡単に平らに出来ます。
取り付ける時は天板から押し込むだけなので楽々チンチン。
全て取り付けたら、元通りに配線を差し込みます。
底蓋を閉めて作業終了。おつかれ〜。
ボタンは特に既存の物で不満はありませんでしたが、レバーを換えたら一緒に換えたくなるもの。それは人類の本能、自分を止められませんでした。
・やってみれば意外と簡単だったのよ
いい値段のする最近のアケコンは、使う人の好みに合わせてカスタムしたり、メンテナンスしやすいようになっているのがほとんどのようで、私のような素人でも、簡単に交換出来ました。
ただ、改めて言いますが底蓋を開けて交換するタイプのアケコンは保証が切れてしまうものがほとんどだと思います。そこは自己責任でお願い致します。
といっても、世の中には実際のアーケード筐体のように簡単に開閉して交換出来るプレミアムなアケコンもあるとか。
去年か一昨年、行きつけのゲーセンでストリートファイター5のeスポーツ大会があり私も参加しましたが、一回戦の相手がそのようなアケコンを使用されておりました。羨ましい。
ボッコボコにされましたけどね。
でもいい思い出。
↑おそらくこれ。すんごい本格的。強いわけです。
ゲームセンターに行けない、行きづらいこの頃、それならば自宅をゲームセンターにしてやる!
という素晴らしい心掛けのあなた、
買うなら少しくらいお高めなアケコンを買う事をおすすめします。
・余談なのよ
ここまでアケコンについて書きましたが、交換の実験台となったマイアケコンは、今となっては正直おすすめしません。
理由としまして
タッチパッドが無いんです。これが痛い。
PS3で使うなら全く問題はありませんが、PS4で使うとなると格ゲーにおけるトレーニングモードでポジションリセットが大体タッチパッドに割り振られている為面倒なのです。
ゲーム側もリセットをタッチパッドだけにしないようにメニューからリセットしたり、別のボタンでリセット出来たり工夫されてるものもありますが煩わしい。
多分PS4が出て間もない頃に発売したアケコンなのかもしれませんね。
ただ、シューティングゲームを遊ぶなら特に問題は無かったので割り切って使う分には良いかも。レバーがちょっとアレだけども。
なのでその次のモデルが全体的にオススメ。欲しかった。
ただ、同じようにレバーがシューティングゲーム向けではないかもしれませぬ。
ふぅ。
意外と長文になってしまった。
では、今回はここまで。
読んでいただき、誠にありがとうございました。